おうち時間とお片付けの関係性
お題「#おうち時間」
みなさま、こんばんは！
元汚部屋住人チカピです。
はじめましての方もいらしたら、と
少しだけ自己紹介させてください。
わたしは、インテリアは好きだったのですが
とにかく物持ちで、
片付けのやり方、本質を知らないまま
生きてきていたアラサー(当時)で、
本当にやばい部屋に住んでいました。
つらい恋を忍び、部屋で泣いていたわたしは
ふとおうちを見回します。
エッ.....
当時住んでいた部屋です。やばすぎ！
つーか、つらい恋の現場
ここなのやべーだろ！
(※いつも見てくださる方は
もう見慣れたこの写真・笑)
あまりにもうまくいかない恋、
どう考えてもやばい汚部屋。
そこから、近藤真理恵さん、
そう、通称こんまりさまの著書に出会い、
わらにもすがる思いで
ときめき判断、スパークジョイをしまくり、
1年半かけて
部屋の荷物を1/3の量に減らしました。
その様子を時系列で語っているのが
このブログです。
いま、非常事態宣言、自粛要請、
リモートワーク、そして、おうち時間。
さまざまな聴き慣れない単語がおどる世界に
身を置きながら、
みんなが誇らしげにアップする
「おうち時間」ってなんなんだろう？
を元汚部屋住人の立場から考えてみました。
いま、わたしはものすごく
誇らしい暮らしをしています。
お部屋中にいきわたるように風を通して、
ベランダでそだてている植物の植木鉢を入れ替え、
お部屋には季節のお花を飾ったりします。
もしも汚部屋住人時代に
この「おうち時間」が始まっていたら。
こんまり先生のときめき判断に
出会っていなかったら？
あのとき、自分を変えたくて始めた
片付けを始めていなかったら、
今よりもイライラがつのり、
体調に不調が出て、
大切な自分だけの小宇宙、お部屋を
ネガティブなものを引き寄せる温床に
していたと思います。
こんなにもわたしたちが
「おうち時間」に関して
考えさせられる時間はあったでしょうか。
いつもなら、やれお花見、キャンプ、
飲み会、海外旅行。
楽しいことが全て、おうちの外にあるように
見えていました。
でも、いまわたしたちは
おうち時間 から逃げることが出来ません。
おうちを居心地よくしないと
いつもイライラしてしまう、
大切なものがこのおうちの中に
詰まっているはずなのに、
いつも見つめていられない、
物が「大切」を隠してしまう。
いつもなら、散らかる部屋に目を伏せて
きれいな旅行先に逃れる、
楽しい飲み会に行ける、
でも、いまはそれができません。
「おうち(を改善しなくてはならない)時間」
がいやおうなしに始まっていたんです。
わたしは一人暮らしなので
家族がいる方とは荷物量が
ちがったりするとはおもうのですが、
部屋に一日中いると
ご飯を作ったり、お洗濯をしたり、
わりと休む時間なく、細かな名もない動作を
繰り返しています。
もちろん汚部屋出身なので
一時的にわあっと散らかることもあります。
でも、夜にはある程度
片付いた状態に戻すことが可能です。
不思議と、部屋という小宇宙を
ここちいいな！と思う状態にするために、
ある一定のなんらかのものさじ、
「持ち物の量の規律」と、
物が部屋の中で出っぱなしにならない
「物の住所」というものが
必要不可欠なんだと思いました。
「おうち時間」を繰り広げる
お部屋の健康状態はどんな状態なのか？
まずは大体の方が物が多い、
栄養寡多で肥満、という
感じなんではないでしょうか？
物の量が栄養失調くらいのほうが
健康的な「おうち時間」を過ごせる気がします。
お休みの日に、近所を散歩していたら
玄関をあけて、家中をお片付けしている
おばあちゃんをみました。
たくさんのゴミ袋を玄関の外に出していました。
わたしは、ゴミ袋をたくさん出してる方を
見ると、すごくうらやましくなります。
人生をこれから変えられるから。
ああー、あの人の人生は今から変わるんだな、と
まばゆい熱視線を送ってしまいます。
逆にたくさんの買い物袋を持って
家に帰っていく方をみると、
ほんとにあれ、必要なんだろうか？
あの人は、あれを買ったことで
家のなかで出る不用品に気づいているんだろうか？
なんて余計なことを思ったりします。
超余計！笑
でもほんとに、そう思ってしまうんです。
病気！
この、家にいなきゃいけない、
家にいることが正義、なんて価値観は
ほんとにいままで全く世界に無かったので、
(わたしはめちゃくちゃインドアなので
家にいるタイプなのでこの価値観には
ものすごい興奮しています。)
すごいタイミングに片付けブログを
はじめたんだな、と思っています。
わたしは、人生、
そしてだらしない自分を変えたくて
かなりの時間をお片付けに費やしました。
物持ちで、物や服に執着するタイプなので
手放すのにも、ものすごく時間がかかりました。
でも、一枚ずつ、服を手放し、
一個ずつ、小物を手放し、
ついにはお部屋も引っ越しするという
片付けを通して
習慣を変えて人生が変わった経験者です。
はじめから、片付けが出来なかった自分が
片付けへの憧れによって
望んだ、大好きなおうち生活を送っています。
仕事でくたくたになって帰って
部屋の電気をつけたらパッと元気になる、
そんな生活です。
賃貸マンションですが、
自分らしい空間で
大好きなおうち時間を過ごしています。
「おうち時間」は、自分時間だと思うんです。
ものすごい、個人に責任がある時間。
個人に由来する時間。
忙しくて、なかなか一緒にいられなかった
お部屋をみまわすと、
嬉しくてウキウキして
ずっとここにいたいな！と思うか
ごちゃごちゃしてイライラして
どこか違う場所に出かけたい！と思うか。
これだけで
天国と地獄のような差が
生まれていると思うんです。
仁王像のごとく！
強力なわたしたちの武器、ごみ袋を片手に
どうか少しでも
お片付け、やってみてください。
すすめば、すすむほど
ほんとにおもしろい世界が待っています。
よく考えてみると、
こんなにしっかり家賃分、おうちに
いれることなんてないかもしれませんね。
わたしのはじめての片付け記事です。
汚部屋出身者の牛歩片付け日記ですが
こんまりさま(わたしは
こんまり+マリア として、こんまりアと
お呼びしております！)
の、本を教科書がわりに、こんまりメソッドを
紹介しながら、
具体的な片付けについて書いてます。
おうち時間
ウキウキしてますか？
みなさん、片付け頑張りましょう。
人生が変わる瞬間、こんな天気の良い日に
家にいて、片付けをしない理由は
もうなにひとつも残されていない、
わたしたちはいま、片付けの崖にきました。
ラストチャンスでラストスパートです。
さいわい、ごみ袋は
いまのところ買い占めされていませんから。
みなさまのおうち時間に、ご武運を！
さー、ふだんの片付け日記もすすめますっ！
がんばります！
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